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信州塩嶺高原カントリー 松本中央ゴルフセンターを系列に

ゴルフ人口拡大へ意気込む(右から)塩嶺カントリーの村上支配人と山田常務、練習場の田中社長

 ゴルフ場運営などの信州塩嶺高原カントリー(塩尻市北小野、山田正治社長)は22日、ゴルフ練習場・松本中央ゴルフセンター(松本市並柳1)の運営会社ヒロエンタープライズを、4月1日付で子会社化すると発表した。競技人口の減少と高齢化が進む中、初心者も通う練習場をグループに組み入れ、コース利用者の年齢層を広げる狙いだ。

 ヒロエンタープライズの全60株を取得し、塩嶺カントリークラブ(CC)の村上富雄支配人が子会社の社長に就く。ヒロエンタープライズの田中浩正社長は練習場の支配人となり、従業員は継続雇用する。練習場の発行済みプリペイドカードは継続して使える。運営会社と練習場の名称統一を予定し、仮称として「並柳ゴルフセンター」を検討している。
 練習場は昭和59(1984)年に開設し、年間約3万人が利用する。利用者を対象にゴルフ場割引制度を設けるなど、連携の強みを生かした取り組みを展開する計画だ。日本プロゴルフ協会員の田中社長は、ジュニア層など各種レッスンの充実を図る。
 信州塩嶺高原カントリーによると、県内ゴルフ場はこの5年間で利用者が5・5%(約9万5000人)減少した。70歳前後の年配利用者の割合が3割近くを占める。練習場で記者発表をした信州塩嶺高原カントリーの山田祥雄常務は「中信地区のゴルフ市場活性化にもつなげたい」と話している。