政治・経済

松本市立病院に感謝の弁当 商議所がプロジェクト

 松本商工会議所(井上保会頭)は17日、新型コロナウイルス感染拡大の最前線で尽力している松本市立病院のスタッフに、感謝のメッセージを添えた飲食店の弁当を贈るプロジェクトを始めた。全スタッフに計5回で約1600食を届ける。

 初回の17日は幕の内や懐石弁当など9店の420個が用意された。「お体に気をつけて頑張ってください」といったメッセージが書かれ、病院を訪れた井上会頭は「病院の存在が本当にありがたい。ささやかだが感謝の気持ちを伝えられたら」と話した。
 プロジェクトには松本旅料飲食団体協議会と松本山賊焼応援団が協力し、今後、週1回のペースで弁当を贈る。延べ約70店が参加する。
 松本市立病院は昨年2月に最初の患者を受け入れてから丸一年を迎え、これまでに県内最多とみられる175人が入院した。現在も家に帰れずホテル暮らしを強いられているスタッフもおり、中村雅彦院長は「がむしゃらに頑張り、なんとか激動の一年を乗り越えることができた。心温まる支援が本当にありがたい」と感謝していた。