教育・子育て

筑北を元気に 児童が提案 役場議場で子ども議会

 筑北村の筑北小学校6年生が村議会議員役になってより良い村づくりを考える模擬議会「子ども議会」が3日、村役場の議場で開かれた。児童30人が班ごとに一般質問を行い、人口減少が進む村の30年後を見据えた地域活性化策や、村の知名度向上に向けた取り組みを提案した。

 新型コロナウイルス感染予防のため、児童たちは3班に分かれて質疑に臨み、関川芳男村長ら村幹部が答弁した。「インターネットで新人漫画家を募集し村を題材にした漫画を作る」「ドローンで撮影した映像を公開し村の魅力を発信する」など多彩なアイデアが挙がった。
 村を訪れる人を増やすため村内の体育館にトランポリンで遊べる施設を造る提案をした4人は「トランポリンは子供に人気。この辺りにはないのでたくさん人が来ると思う」と述べた。校内と家庭で50人に行ったアンケート結果も示し「トランポリンで遊べる場所に興味を持っている人が多い」と説明した。窪田信幸教育次長は「体育館の状況や安全面を考え慎重に検討したい」と答えた。提案者の一人の宮下恵依さん(12)は「楽しく過ごせる場所があると人も集まると思う」と話した。
 関川村長は「考えてもみなかった提案もあり、検討のしがいがある」と話し「大人になっても村政や議会へ関心を持ち続けてほしい」と呼び掛けた。議長を務めた嶋田奏君(12)は「緊張したけれど、村のことがどうやって決まるかや村の将来のことが勉強になった」と話していた。