政治・経済

スマホで来場予約可能 16日開始の確定申告 感染防止を徹底 松本税務署

一度に入場できる人数を制限して混雑緩和を図っている還付申告会場。確定申告は16日から

 令和2年分の所得税などの確定申告が2月16日に全国一斉に始まる。松本税務署には例年、多くの来場者が訪れることから開始を前に新型コロナウイルスの感染防止の準備を進めている。時短営業や休業で資金繰りが悪化している個人事業主などには、国が納税猶予制度も設けている。

 混雑緩和を図る目的で、今年は申告会場への入場整理券を導入する。毎日午前8時半の開庁から先着順に配布するほか、スマートフォンのLINEアプリを使えば事前に日時を指定して予約が可能だ。医療費控除などの還付申告はすでに始まっており、この仕組みを運用している。
 臨時駐車場を確保しているが、台数は以前より少ない。同税務署の大平寿枝広報広聴官は「自宅からパソコンやスマホでできる電子納税を今まで以上に活用してほしい」と話す。
 申告と納付期限は、所得税などが3月15日、個人事業主の消費税が31日までだが、国税庁は感染状況を踏まえ、柔軟に対応する方針を示している。納税猶予制度は、納税を1年間の範囲で猶予し、延滞税が減免される。自身が対象になるかなどについては相談を呼びかける。
 問い合わせは松本税務署(電話0263・32・2790)へ。

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