スポーツ

豆力士 気持ち新たに四股 木曽少年相撲クラブが初稽古

 木曽の保育・幼稚園児や小中学生が研さんを積む木曽少年相撲クラブの新年初稽古が23日、木曽町民相撲場の屋内運動場であった。県内きっての「相撲どころ」の将来を担う豆力士約20人が、それぞれの目標へ向かって気持ちも新たに一年のスタートを切った。

 十分に換気された稽古場で、四股踏み、すり足といった基本的な動きに磨きをかけた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、「一丁押し」や「申し合い」といった体同士が触れ合う練習は見合わせた。
 久しぶりの稽古で子供たちからは時折笑みもこぼれた。4月からクラブのキャプテンに就く福島小学校4年生の千邑晃輝君(10)は「下級生の手本になるように臨んだ。今年はコロナに負けず、いろいろな大会で頑張りたい」と意気込んだ。横内亮一監督(26)は「1日も早く、安心して稽古や大会に臨める状況になってほしい」と感染症の終息を願っていた。
 木曽相撲連盟顧問の三村喜一郎さん(89)は、終わりの会で「一足一足山をも谷をも踏み越えよ」の言葉を紹介しながら「すぐに強くならなくてもいい。自分の目標に一歩ずつ向かおう」と言葉を送っていた。
 密集を避けるために、例年参加している木曽青峰高校の相撲部員は同校稽古場で汗を流した。木曽相撲連盟(山下泰男会長)と木曽町体育協会相撲部(上村裕一部長)の主催だった。