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飯嶋公子さん最高賞 信州梓川賞展 2月6日から作品展

梓川賞に輝いた飯嶋さんの油彩画「梓水、大地を潤す」

 梓川流域の風土や自然、暮らしなどを題材とする絵画や版画の公募展「第20回信州梓川賞展」(実行委員会主催)の受賞作品が発表された。最高賞の梓川賞には松本市寿中1の画家・飯嶋公子さん(66)の油彩画「梓水、大地を潤す」が選ばれた。入選作品は、小中学生の全作品とともに2月6日~3月7日、松本市梓川アカデミア館で展示される。

 飯嶋さんは初出品での受賞となった。寿地区から望む西山の夕景を、梓川の恵みを受けたリンゴなどの農作物や昆虫、孫の小さな頃をイメージした少女と合わせてみずみずしく描いた。
 梓川の源流があり、かつて登ったり家族と出掛けたりした西山の思い出を描きたかったといい、受賞に「光栄でうれしいの一言。久々に夢中で描き、絵の楽しさを思い出させてもらった」と話している。
 審査員からは、作物や風景に表れた季節感、静物と窓からの遠景を組み合わせた構成などが評価された。
 公募展には「梓川賞」の対象となる一般の部に83点、小中学生の部に152点の応募があった。20回の節目を記念し、松本市梓川地区の代表者らが選んだ「特別賞」を設けたほか展覧会では歴代梓川賞受賞作も展示する。
 飯嶋さん以外の受賞者は次の皆さん。
 ◇一般の部▽金賞=望月信幸(安曇野市)▽銀賞=百瀬邦孝(山形村)荻原信子(佐久市)▽銅賞=原章子(東京都)星野秀美(飯田市)笠原諏訪子(東京都)しろたゆかり(飯田市)吉江秀泰(安曇野市)▽審査員賞=沖みどり(安曇野市)りゅう王丸(松本市)松森清昭(同)▽特別賞=奥原麻美(松本市)
 ◇小中学生の部▽最優秀賞=栁澤旭(梓川小1)▽優秀賞=山本大樹(ひかりの学校小2)松田直樹(梓川小4)坂本美友(穂高西小6)向山修加(同)▽入賞=塩原瑠可(松本養護学校小4)北沢太一(同中1)望月是空(安曇養護学校中1)石田瑞貴(堀金中3)戸澤奏心(同)髙林早紀(ひかりの学校中1)小松風羽(才教学園中1)浅川桃音(豊科南中2)細田祐(梓川小5)内山玲杏(梓川中3)大倉涼太郎、吉澤知輝、若林魁星(以上穂高西小6)