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安曇野市社協などがシトラスリボン運動 偏見ない地域みんなで

コロナ感染者などへの偏見をなくすためのシトラスリボン。キットを小学校に配布する

 安曇野市ボランティア連絡協議会と市社会福祉協議会は、新型コロナウイルス感染者や医療関係者らへの差別・偏見をなくすことを目指す「シトラスリボン」運動に取り組んでいる。コロナの感染拡大が収まらない今、市民に活動を広く周知し、思いやりのある地域にしようと会員らが張り切っている。

 昨年12月から、ボランティア連絡協の会員が手分けしてシトラスリボン作りに取り組み、約2500個を仕上げた。500個ほど作り足して、市内の全中学校と、授業でシトラスリボンについて学んだ堀金小6年生と穂高南小5年生に贈る。
 連絡協には現在、75団体が加盟しているが、昨年はコロナのためほとんど活動できなかったという。会長の花岡伸泰さんは「リボンなら、皆で集まらなくてもそれぞれが自宅で作れる。少しでも地域貢献したい」と話している。
 市社協は、シトラスリボンの材料や作り方、運動の趣旨を書いた紙などをセットにしたキットを、希望する市内小学校に配布する。リボンを実際に作ることで、児童たちの関心を高めてもらう。社協各支所の窓口などで医療従事者らへの募金を募り、賛同した市民にリボンを進呈することも計画している。
 問い合わせは市社協地域福祉課(電話0263・72・1871)へ。

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