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松川ガイド倶楽部 川西に散策コース 水門や城跡 歴史に触れる

 松川村エコツアーガイド倶楽部は、村北部の川西地区を巡るウオーキングの新ルートを企画している。故郷ウオッチングin大和田郷と銘打って、かんがい施設や乳川の堤防、城跡などを歩いて楽しめるコースで、新型コロナウイルスの情勢を見極めつつ、今後イベントを行う予定だ。

 計画では大和田神社を発着点とし、川底が乳白色の乳川の遊歩道から田園風景を見ながら北上し、大町市境にある高瀬川と乳川から引いた水を3本の堰へ分水する水門を見学する。その後、室町・戦国時代の仁科氏の山城・西山城跡や八王子神社、推定樹齢200年の巨木「川西の一本松」などを巡る約4時間のコースとなっている。
 倶楽部は昨年、村の南部の鼠穴地籍で、遺跡や伝説の巨石などを巡る里山散策コースを開拓した。川西地区のコース開拓はその第2弾となる。ガイドの説明を聞きながら歩けば、普段は何気なく通り過ぎている場所にさまざまな歴史や文化があることを知ることができる。企画担当の吉澤玄秀さん(75)は「川西では塩の道の歴史と水の大切さを感じてもらいたい」と話している。

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