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朝日にリゾート地整備構想 タジマが質の高いサービス提供へ

朝日村内に設けられた「あさひバレーリゾート」の看板。質の高いサービスを提供するリゾートとして整備する

 朝日村は13日に村役場で開かれた村議会全員協議会で、緑の体験館・コテージなどの新指定管理者になった「タジマモーターコーポレーション朝日」が、コテージなどでのサービスを充実させるため、利用料を値上げする方針であることを明らかにした。一般料金は値上げするものの、「村民料金」を設けて村民が利用する際は割安の料金を設定する。村産業振興課は「周辺を『あさひバレーリゾート』として、質の高いサービスを提供するリゾートとして一体的に整備・管理していくと聞いている」としている。

 村は同日の議会全員協議会で新指定管理者の方針について説明し、料金の値上げに必要となる村観光レクリエーション施設設置条例の一部改正案を示した。
 改正案では、ゴールデンウイークやお盆、年末年始などのトップシーズンの6人(大人4人、子供2人)での宿泊料金の上限を、現在は「3万5200円(1人当たり5866円)」としているのを、「8万8000円(同1万4666円)」とする。改正後も上限を「3万5200円」とする村民料金を新設する。
 これらの上限料金に沿った料金プランの一例として、新指定管理者は「トップシーズンの4人(大人2人、子供2人)宿泊」の場合、一般料金を「1泊2食付きで1棟9万200円」、村民料金を「1泊食事なしで1棟3万800円」とする案を示している。トップシーズン以外の平日は、もっと安くなるという。
 村産業振興課によると、新指定管理者は「低価格で多くの人に利用してもらう運営」から「少し料金が高めでも質の高いサービスを求める人を重視する運営」にシフトさせる意向を示している。コテージでのサービス向上の具体例として▽夜間常駐する人の配置▽食器類や調理器具などを高級感のあるものにする▽最低4人はベッドが使えるようにする▽簡易な夜間照明の設置―などを挙げているという。