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木曽警察署の応援団は5歳の女の子 一日署長に

父親が見守る中、110番通報訓練に挑戦する暖ちゃん

 木曽町新開の小林暖ちゃん(5)が13日、「110番の日」にちなんで木曽警察署の一日警察署長を務めた。適切な110番の利用について署員から教わりながら、来庁者にも「急いでいる時は110番。急いでいない時は、木曽警察署にお電話をお願いします」と呼び掛けた。

 警察官の制服を着て「一日警察署長」と書かれた特製たすきをかけた暖ちゃんは、山内敦司署長から委嘱状を交付された後、まず署員を前に「皆さん木曽警察署のお仕事頑張ってください」と訓示をした。
 続いて、近くで事故が起きた想定で、県警通信指令課の協力で110番通報を試してみた。対応した職員の指示に従い名前や年齢、場所、何があったかについてしっかりと答えた。
 木曽署で一日警察署長が就任するのは2年ぶりだ。活発でヒーロー物が好きだという暖ちゃんは昨夏、祖父との散歩の途中で木曽署に立ち寄り、パトカーに何度か乗せてもらった。お礼にパトカーと木曽署庁舎の絵を描いて届けたことで〝木曽署の応援団員〟として署内で知られ、今回の就任につながった。
 山内署長は「敷居が高い警察署を身近に感じてもらい、応援団みたいな存在。署員の励みにもなっている」と話した。暖ちゃんは「110番通報の訓練が楽しかった」と話し、将来の夢について大好きなヒーロー物と一緒に「おまわりさんにもなりたい」と笑顔を見せていた。