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リトル合併「堀金三郷」誕生

 安曇野市の少年硬式野球の堀金リトルリーグと三郷リトルリーグがこのほど、選手が減少し、それぞれ単独での存続は難しいことから「堀金三郷リーグ」(伊藤勝会長)として合併、再出発した。「地域に野球をやりたい子供が1人でもいるなら、リーグを維持する」という指導者たちの熱い思いの下、小学校3年生から6年生までの男女6人が、心一つに練習に励む。

 このほど堀金三田の田尻公民館で開かれた、新チームとして1回目の「発進式」には選手と浅川八志呂監督(47)ら指導者のほか、役員、保護者約20人が集まった。選手が1人ずつ目標を発表し、大人たちは激励の拍手を送った。主将の栗田幸季君(12)=堀金小6年=は「みんなに頼ってもらえるキャプテンになりたい」と意気込みを語った。
 両リーグとも40年近い歴史があり、一時はそれぞれ30人以上を抱える大所帯だった。しかし、少子化や、松本山雅FCの活躍によるサッカー人気などで子供たちの野球離れが進み、選手は徐々に減っていった。三郷リトルは昨年は4人で活動し、堀金リトルは昨年12月に卒団生を送り出すと3人になった。
 昨年11月の「第19回市民タイムス杯争奪硬式野球安曇野リトルリーグ大会」には、両リーグに市内の安曇野穂高リトルが加わり、3チームの合同チームとして出場するなどして活動を維持してきた。堀金・三郷両リーグの役員や指導者、保護者会などが検討を重ねて合併を決め、昨年12月に新リーグが発足した。
 選手6人のため、当面、試合では近隣のチームの協力を仰ぐことになるが、浅川監督は「とにかく『野球は楽しく』がモットー。6人それぞれの長所を伸ばす指導をしていきたい」と話している。
 入団は随時受け付けている。問い合わせは事務局長の栗田寿幸さん(?090・5763・9623)へ。