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コロナ対策を動画で紹介 松本市立病院が作成

無料公開されている新型コロナ対策動画

 松本市立病院(波田)が新型コロナウイルス感染症の対策動画を作成し、動画投稿サイト・ユーチューブで無料公開している。「デジタル出前講座」と題した初の試みで、個人でできる感染予防や免疫力アップにつながる健康づくりを科学的に、分かりやすく紹介したオリジナルだ。松本地域でも感染が広がる中「地域一丸となって拡大を防ごう」と呼び掛けている。

 感染症指定医療機関として診療以外にもできることを―と企画した。3章だて・計約50分の動画で、同院感染対策室長の澤木章二医師(58)=循環器内科=が監修している。新型コロナとインフルエンザの違いに始まり▽軽症で済むか重症化するかは免疫力がポイント▽ウイルスの生存期間▽免疫力に関わるビタミンDや幸せホルモン―など、市民の興味を引く内容が凝縮されている。
 同院の広報委員会が製作を提案して収録、編集し、昨年12月に公開を始めた。松本市では県独自の感染警戒レベルが5に引き上げられるなど予断を許さないが、澤木医師は「一人一人にできることがある。地域が一つのチームとして向き合い皆で感染拡大を防ぎたい」と話している。