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新年祝う調べを心込めて 松本交響楽団コンサート

シュトラウス・ファミリーの名曲を奏でる楽団員たち

 松本市を拠点に活動しているアマチュアオーケストラ・松本交響楽団の「2021ニューイヤーコンサート」が9日、市音楽文化ホールで開かれた。音楽の都・オーストリアのウィーンで毎年元日に開かれるニューイヤーコンサートにちなんだ楽曲を、約70人の奏者が管弦で情感豊かに奏でた。

 19世紀のウィーンの人々を熱狂させたシュトラウス・ファミリーのワルツやポルカなどが奏でられ、陽気な雰囲気や荘厳な響きで観客を魅了した。団長でオーボエ奏者の小平潔さんが、演奏の合間に軽妙な語り口で楽曲の魅力を紹介した。
 検温や手指の消毒、間隔を空けた客席の使用などの新型コロナウイルス感染防止策を取りながら開かれた。小平団長は「観客の皆さまの協力のおかげで開催できた。コロナ禍だからこそ奏でられる音もあると捉え、今後も研さんを積んでいきたい」と話していた。