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筑北拠点に女子軟式野球チームが始動 24日に体験会

新チームへの参加を呼び掛ける原山さん(右)とチームの活躍を願う宮下教育長

 筑北村の坂井グラウンドを練習拠点にする新しい中学生女子軟式野球チーム「長野フェアリーズ」が4月に始動する。県内の女子選手たちが同世代の仲間と野球を楽しみ、全国大会への出場も目指すチームとして活動していく。村との地域交流を図り地域活性化にもつなげたい考えで、村との連携第1弾として24日に村内で、女子小中学生・高校生向けの野球体験教室を開く。

 毎週日曜日に練習を行う予定で、県内各地から選手を募っている。現在までに中南信や東北信の6人が参加予定という。中学生を中心としたチームだが、高校生の受け入れも行い、中高生で参加できる大会にも出場を目指す。
 松商学園高校硬式野球部出身で、県内で女子野球の指導に携わってきた原山哲也さん(37)=長野市=が代表を務める。原山さんは「女子選手の保護者の声も受けて結成を決めた。楽しみながらも野球に対しては真剣に向き合うチームにしたい」と話す。監督は、日本体育大学女子軟式野球部の監督・コーチなどを務めた経験のある矢島駿一さん(28)=諏訪市=が務める。矢島さんは「中学でも野球を続けたい子供たちの受け皿になれたら。経験者でも初心者でも大歓迎」と呼び掛ける。
 昨年から新チーム結成の準備を進め、県内各地からアクセスしやすく、通年利用できる練習施設がある筑北を拠点に選んだ。村教育委員会も活動を応援し、野球人口の拡大とともに、年間の利用実績が少ない坂井グラウンドの有効活用や周辺施設の活性化につなげたい考えだ。宮下敏彦教育長は「新チームが新しい風を吹き込んでくれると思う。村内の野球人口は少なくなっているが、地域の学童野球や保育園との交流も図り、野球を楽しむ輪を広げていけたら」と願う。
 24日の体験会は、坂北体育館で午前9時~正午まで開く。小学生から高校2年生までが対象。参加無料。問い合わせは原山さん(電話090・5783・7779、メールdouraku11@yahoo.co.jp)へ。