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白銀のゲレンデで初滑り 松本地方のスキー場 コロナ影響で客足鈍く

 年末年始の休みの最終日となった3日、松本地方のスキー場には、多くのスキーヤーやスノーボーダーらが訪れた。新型コロナウイルス感染再拡大による旅行控えなどで客足は例年より鈍かったが、年越し寒波などの影響でゲレンデは降雪に恵まれ、家族連れなどが感染予防を意識しつつも自然の中で今年の初滑りをのびのびと楽しんだ。

 松本市安曇の乗鞍高原にあるスキー場「Mt(マウント).乗鞍スノーリゾート」では、雪が舞い時折強風も吹く中、スキーヤーやボーダーが颯爽とゲレンデを滑走していた。スキー場側も感染予防策を取って受け入れ、食事処では消毒薬を置いたり、座席間に仕切り板を設けたりしていた。
 子供に滑り方を教えながら和気あいあいと楽しむ家族の姿も見られ、子供連れで訪れた会社員・山本泰士さん(45)=松本市波田=は「コロナ禍で帰省はやめて、近場のスキー場に来た。雪質が良く、気持ちよく滑れた」と笑顔を見せていた。
 記録的暖冬だった昨季と比べて雪に恵まれたが、Mt.乗鞍スノーリゾートによると、今季の来場者数は例年の6~7割ほどで推移しているという。野麦峠スキー場(松本市奈川)は「昨季よりさらに減っている感じ」という。あさひプライムスキー場(朝日村)や聖高原スキー場(麻績村)は、年末年始の入り込みは順調だったという。