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アートヒルズが大みそかに閉館 惜しむお客が次々と

31日で閉館する安曇野アートヒルズミュージアム

 安曇野市穂高有明にあるガラス工芸のテーマ施設「安曇野アートヒルズミュージアム」が31日の営業を最後に閉館する。北アルプス山麓の主要観光施設の一つが新型コロナウイルスの影響で約30年間の歴史に幕を下ろす。大みそかの営業最終日を前に、閉館を惜しむ人たちが次々と訪れている。

 30日はあいにくの雨となったが、午前中から地元客らの姿が見られた。市内の観光関係者からは「安曇野の見どころが一つ無くなってしまう。さみしい」などの声が聞かれた。
 閉館後の施設利用についてはまだ未定だ。敷地は9327平方㍍と広く、宮澤宗弘市長は25日の定例記者会見で「空き地を有効活用して、西山山麓の活性化に寄与していただければ」と述べた。
 安曇野アートヒルズミュージアムは平成3(1991)年に「ガラスの丘・アートヒルズ」としてオープンした。18(2006)年に現在の名称に変更してリニューアルし、アールヌーボーを代表するフランスのガラス工芸作家のエミール・ガレの作品を常設展示する美術館などを備えた。

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