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松本大野球部が関甲新1部昇格 秋季リーグ2部で全勝優勝

2部で優勝し、来春の1部昇格を決めた松本大

 松本大学硬式野球部は、今季の関甲新学生野球連盟秋季リーグの2部で優勝し、来春の1部昇格を決めた。平成24(2012)年秋を最後に1部から遠ざかっており、やっと最上位リーグへの返り咲きを果たした。清野友二監督は「スタートラインに立てた」と喜び、選手たちも来季の1部残留を目標に一層のレベルアップを誓う。

 松本大は2部の西地区で1位となり、東地区1位の埼玉大との優勝決定戦を制した。2部は国公立大学が多いこともあり、目標にしていた全勝優勝で圧倒的な力の差を示した。4番打者で副主将の熊井駿(3年)=都市大塩尻高出=は「しっかり勝ちきることができた」と胸を張る。
 投打で各選手が実力を発揮できたことが勝因だった。状況判断能力に磨きを掛けた。練習時から具体的な意識付けをして取り組み、清野監督は「野球の内容がよくなった」と評価する。2番で副主将の中島大智(3年)=都市大塩尻高出=は「野球に取り組む姿勢が変わり、その成果が出た」と力を込める。
 投手陣はBCリーグの新潟に入団が決まった原田健太(4年)=松本第一高出=を軸に、1年の塚本強矢=松商高出=が頭角を現すなど上級生と若い力がかみ合った。打線も勝負強さが増し、上位陣は打率4割以上を残した。
 来季に向けて、早くもチームづくりを進める。清野監督は「1部は全てのスピードが上がる。それに対応できる準備をしていきたい」とする。3番の今井凜平主将(3年)=東海大諏訪高出=は「昨年から1部で勝てるチームづくりをしてきた。『最低で残留』を目標に頑張りたい」と見据えた。