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朝日村でコロナ検査の一部助成 対象者に帰省学生も視野に検討

新型コロナウイルス感染予防対策などについて説明した村議会全員協議会

 朝日村は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、条件に当てはまる村民らにPCR検査や抗原定量検査の費用の一部を助成する方針を明らかにした。お盆に帰省できなかった村外の学生が年末年始に帰省できるよう、村内に実家があって村外に住む学生の検査費用を助成することも視野に、助成対象者をどうするか検討している。まだ村内では感染者が確認されていないことから、「村外からウイルスを持ち込まない」ことも念頭に助成事業を練っている。

 27日の村議会全員協議会で、村側が説明した。村住民福祉課によると、PCR検査で1人1回2万円、抗原定量検査で同7500円を上限に助成する方向で検討している。助成対象者は、村外にいる学生と、65歳以上で糖尿病や高血圧などの基礎疾患があり、感染症の流行地域に往来予定のある人などとする方向で検討している。200万円の事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案を村議会12月定例会に提出する。
 小林弘幸村長は取材に「これまで帰省が難しかった学生が、安心して帰省できるようにしたい」と述べた。村は現在、対象者への助成金の支払い方法などの詳細を詰めている。