政治・経済

塩尻広丘野村にマンション建設へ 賃貸で市内最大 12月着工

 賃貸住宅仲介・管理のチンタイバンク(塩尻市広丘吉田)は12月4日、塩尻市広丘野村で市内最大規模の賃貸マンションの建設工事に着手する。広丘地区では大手製造業の設備投資や新規出店が進み、世帯数の増加が顕著だ。コロナ禍に伴う地方移住の動きも予想されるなど、好調に推移する住宅ニーズの取り込みを目指す。

 国道19号東側すぐにある、以前は宿泊施設だった約3100平方メートルの敷地に、鉄筋コンクリート造8階建て延べ約3000平方メートル、計64戸のマンションを建てる。内訳は1K32戸、1LDKと2LDK各16戸。令和3年末の完成を目指す。
 分譲マンション並みの設備が自慢の同社の高品質マンションシリーズの一つで、オートロックや防犯カメラ、システムキッチンなどを備える。中流層以上の入居を想定し、家賃は月約6万~9万円に設定する。総事業費は約8億6500万円。
 人口減の中でも異動や移住に対応しやすい賃貸住宅の市場は伸びているといい、同社も年間約500戸の新築賃貸住宅のプランニングを手掛けている。一方、今回のような中流層以上向けの高品質マンションはまだ少ないといい、小松稔社長は「必要とされる住宅の供給を通じ、市の活性化に寄与していきたい」と話す。
 12月4日に現地で、塩尻商工会議所の関係者らを招いて起工式を開く。

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