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四賀にバラ園花の里に 元気プロジェクト計画

 松本市四賀地区の住民有志や商工事業者でつくる「四賀元気プロジェクト」が、市四賀球場の近くにバラ公園を造る計画を進めている。来春に数百本を定植、2~3年をかけて株を育てる。国内最大級のフクジュソウ群生地と合わせて四賀地区を「花の里」として打ち出すとともに、野球場にはローズの名前を冠した女子野球の大会の誘致も目指す。

 野球場の駐車場に隣接した場所にある約1000平方メートルの古い公園に、そば処白山(松本市寿豊丘)を営みながら多くの品種のバラを育ててきた百瀬茂さんから譲り受けたバラを植える。既設のあずまややパーゴラを生かしつつ、公園を一望できる展望デッキ、北アルプスを望める写真撮影スポットなどを整備する。
 百瀬さんが腕などを痛めてバラをまとめて引き取ってくれる人を探していたことを知り、プロジェクトのメンバーらが9月から計画を温めてきた。球場管理を委託されている信州グリーン(同市島内)の協力で約300株を養生している。来年3月にさらに多くのバラを譲り受け、ボランティアと一緒に公園に定植する予定だ。百瀬さんは「自分が造りたかったバラ園なので完成がとても楽しみ」と話す。
 3年後をめどに花の時期にはバラ祭りの開催も計画するほか、野球場では高校の女子硬式野球の交流戦「ローズカップ」の開催も目指していく。プロジェクトの丸山則行会長は「地区も球場も、花と女子野球というよそにはない特長を作っていければ」と意気込んでいる。

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