地域の話題

仮囲いアートに熱視線 基幹博物館建設現場 漫画家や高校生が作品

大名町通りに面した、迫力満点の高橋さんの作品。市民や観光客がしきりと写真に収めていた

 松本市の基幹博物館の建設現場(大手3)に26日、「仮囲いアート」がお目見えした。工事現場の周囲に張り巡らされた鋼板のパネルに、市内在住の漫画家や高校生が作品を寄せた。にぎやかに彩られた巨大な「カンバス」が道行く人を楽しませている。

 共に市内の漫画家の高橋ヒロシさんと鈴木ともこさんの作品を高さ2・4メートル、幅計約35メートルの塩化ビニールシートに引き伸ばして仮囲いに張り出した。高橋さんの代表作「クローズ」の登場人物や、鈴木さんが愛してやまない北アルプス、美ケ原高原、松本の街並みなどが描かれ、松本蟻ケ崎高校書道部のしたためた言葉が添えられている。
 新型コロナウイルス禍で催しの中止や観光の低迷が続く中、街のにぎわい創出につなげようと、施工を請け負う3社の共同企業体が提案し、同市県2のデザイン業・MAGMAGinc(マグマグインク)が演出した。建物が完成する令和4年の2月ころまで設置される予定だ。