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就職希望者の合同面接会 感染防止へブース縮小

学生と人事担当者が直接対面した合同面接会

 来春に大学や短期大学などを卒業する予定の学生らを対象とした「企業就職面接会」が24日、松本市本庄1のホテルブエナビスタで開かれた。松本・大町両公共職業安定所などが主催し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止へ例年より参加ブースを大幅に抑え、中信地方に就業場所を持つ58社が参加した。

 30歳未満の再就職希望者や3年以内の既卒者を含む104人が来場し、採用担当者との面接に臨んだ。公務員志望で、民間への就職活動は始めたばかりという男子専門学校生(20)=松本市=は「採用活動がリモート化していて戸惑う場面がある。積極的に意思疎通を図りたい」と話していた。地元での再就職先を探す女性(23)=塩尻市=は「事業の継続にかなう人材を見極めようという姿勢の強まりを感じる」と話した。
 松本職安は、来月公表を予定する学生の就職内定率について、企業が採用を抑制する動きなどがあり、例年より落ち込むとみるが、上野大一郎所長は「少子化の進展など長期的観点から新卒採用の意欲自体が衰えているとはいえない」としている。