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安曇野市の各地で高齢者クラブなどが作品展

写真や絵画、手工芸品が並んだ市老人クラブ連合会作品展

 安曇野市内の各地で、高齢者のクラブなどが作品展を開いて文化の秋を彩り、趣味の成果を披露している。新型コロナウイルス感染症拡大のため思うように活動ができない中、仲間の創作に刺激を受けたり、交流を深めたりする場となっている。

 市老人クラブ連合会の作品展は20日、豊科公民館で23日まで4日間の日程で始まった。写真や絵画、書、手工芸など98人の136点が並ぶ。雄大な山々の風景を描いた油彩画や、太い毛糸を指だけで編んで仕上げたマフラーなど、それぞれが楽しみながら作った作品だ。
 市老ク連会長の藤岡嘉さん(85)は「会員にとって一番の発表の場。コロナが心配だったが何とか開催できてほっとしている」と話していた。開場は午前9時~午後5時(最終日は午後3時)。芸能大会は22日に豊科公民館ホールで開くが、感染拡大防止のため例年よりも規模を縮小する。
 JAあづみ有明支所の年金クラブは21日と23~26日に、初の文化展を支所2階ホールで開く。クラブ会員と有明支所の組合員50人が手掛けた絵画やわら細工、書などの力作98点を展示する。
 クラブは例年、マレットゴルフなどで親睦を深めているが、本年度はコロナでほとんどの催しが中止になった。せめて交流の場を設けようと、会長の三澤三夫さん(75)と顧問の会田友良さん(80)が文化展を企画したところ、予想以上の出品があった。
 会田さんは「あの人がこんな作品を作るのかと新鮮な驚きがあった」とし、三澤さんは「文化展をきっかけに、私も作ってみたいという人が増えてくれれば」と話していた。いずれの日も午前9時に開場し、21日は正午まで、23~26日は午後3時まで。