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MTBコース 安曇野市が整備へ 堀金に市内初 集客効果も

 「自転車を活用したまちづくり」を進める安曇野市は18日、市内初のマウンテンバイク(MTB)コースを、堀金烏川のほりでーゆ~四季の郷や啼鳥山荘などの周辺に広がる山林に整備する方針を示した。全国的な大会を誘致できるよう、斜面を下る「ダウンヒル」、上りと下りを複合した「クロスカントリー」の2コースを、自然の地形を生かして設定する。来秋ころの完成を目指してコース整備を進める。

 同日、市議会全員協議会が市役所で開かれ、市政策部が明らかにした。コースの詳細はまだ決まっていないが、ダウンヒルは標高差約200メートルで長さ約2キロ、クロスカントリーは標高差約150メートルで長さ約5キロになる見通しだ。重機を使った大規模な工事は行わず、MTBの通行に支障となる枝を切ったり、路面を踏み固めたりしてコースを造る。
 屋外レジャーの充実や里山の有効利用などの観点からMTBコースの整備を決めた。ほりでーゆ~四季の郷への集客効果も期待している。整備場所は下堀扇町内山生産森林組合が所有する民有林で、市が同組合から借地する。
 コースの詳細は、市内在住でMTBの元オリンピック代表・小林可奈子さんと協力して本年度内に決める。来年の雪解け後にコース整備に着手する計画だ。