地域の話題

山岳観光テーマ意見交換 松本市長と市民「多事争論会」

 松本市の臥雲義尚市長と市民が市政課題について意見交換する「多事争論会」の第2回が16日夜、市安曇支所で開かれた。9月の初回は全市から広く参加を募ったが、今後は市内35地区を12、13のエリアに分けて巡回し、地元住民を主対象に地域性を重視したテーマで月1回程度、開催していく。

 「アルプスリゾートの整備」をテーマに、安曇・奈川両地区からオンラインも含めて約60人が参加した。
 臥雲市長は上高地を中心とした一帯の山岳景勝地を「アルプスリゾートエリア」と表現して魅力や可能性に言及しつつ、両地区の少子高齢化や人口減少を課題に挙げた。参加者からは観光、教育、医療など幅広い分野の意見要望が相次ぎ、ある男性は「(上高地への玄関口の)沢渡のバスターミナルが有効利用されていない。ハブ的に機能させてほしい」と述べた。臥雲市長は「高速バス各社の自由な乗り入れの障害を確認し、取り除くには何が必要か答えを出していく」と応じた。
 多事争論会は市民との自由討論を目的とした臥雲市長の公約だ。第3回は12月に庄内公民館で「地域包括ケアの構築」をテーマに開く。  

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