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災害放送初の連携協定 ケーブルテレビとNHK長野

  県内のケーブルテレビ局でつくる県ケーブルテレビ協議会(向山賢悟会長)とNHK長野放送局(春原雄策局長)は17日、県内で発生する地震や噴火、水害など非常災害時に放送を連携する協定を締結した。NHKと複数のケーブルテレビ会社が災害時の連携を結ぶのは全国で初めての試みで、県内各地で発生した災害をネットワークを駆使して、いち早く放送する態勢を確立する。

 長野市のNHK長野放送局で調印式が行われ、向山会長と春原局長が協定書に調印した。向山局長は「ケーブルテレビの強みを生かし、地域の方に安心安全の情報を提供したい」とし、春原局長は「災害時の連携を『長野モデル』として構築し、一人一人の命や財産を守ることにつなげる」と述べた。
 昨年の台風19号や今年7月の豪雨災害など多発する自然災害が契機となり、協定締結に至った。協定により、災害時の映像の提供や県内ライブカメラ映像の共有が可能になる。
 県ケーブルテレビ協議会は県内でケーブルテレビを運営する会社と自治体の計30会員で構成し中信地区ではテレビ松本ケーブルビジョン、あづみ野テレビ、木曽広域連合が加盟している。

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