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三郷東部こども園 県道小倉梓橋線沿いに移転新築へ

移転候補地の市有地。周辺の土地を取得して令和6年度の新園舎完成を目指す

 安曇野市は16日、老朽化した園舎を更新して運営を民間に委託する「公設民営」を目指す三郷明盛の三郷東部認定こども園について、園舎を移転新築する方針を示した。移転先は現在の場所(一日市場)より東に約780メートル離れた市有地(2983平方メートル)が候補地で、用地交渉を進めて周辺の土地も今後取得し、令和6年度の新園舎完成を目指す。運営を民間委託する時期は「未定」としている。

 市役所で開かれた市議会福祉教育委員会協議会で、市福祉部が新園舎の整備方針を報告した。
 市は園舎更新を▽大規模改修▽現地新築▽移転新築―の3案で、敷地の広さや園舎へのアクセス、仮設園舎の建設費用などを比較検討した。移転候補地は県道小倉梓橋停車場線に面した旧三郷村の村営住宅跡地で、現在はさら地になっている。移転新築の場合、合併特例債を活用できる令和7年度までに、現在の園舎の解体まで完了できる見通しであることも考慮したという。
 現園舎は昭和53(1978)年に完成し、定員は170人。新園舎の規模などは決まっていないが、市有地の2倍以上の用地は確保したい考えだ。三郷地域では3歳未満児の保育ニーズが高まっていることから、未満児室を充実させる考えも示す。県道は交通量が多く、県と協議して周辺の道路改良を検討する。
 今後は用地交渉を進め、令和5年度に造成工事や建築工事に着手する。6年度の卒園式は新園舎で行えるように建設を進め、7年度に現園舎を解体する。

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