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松本の島立荒井 だんご投げで悪疫退散願う

館内で悪疫退散を願って投げたお菓子を拾い集める子供たち

 松本市島立荒井の伝統行事「観音様のだんご投げ」が15日、地元の公民館で開かれた。例年は館前にやぐらを組み、大勢の住民が悪疫退散祈願の縁起物を拾いに集まるが、今年は新型コロナウイルスの影響で館内で催し、地元の小学生約30人に限定した。島立小学校の6年生2人がだんご代わりのお菓子や五円玉を投げ、子供たちが元気に拾い集めた。

 法被姿の6年生2人は、奈良井橋たもとの観音堂で町会役員らとともに神事に参列後、子供たちが待つ公民館へ移った。6年生の黒田亘琉君(11)は「やぐらに立てず残念だけれど、他の学年にはない体験ができたと前向きに捉えたい」と語り、小澤大知君(12)も「だんごやお菓子を食べ、新型コロナに負けずに健康に生活したい」と話していた。

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