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松川のふるさと納税返礼品 松本国際高の生徒3人が考案

新商品を発表する生徒たち

 松川村産のリンゴを使い、松本国際高校(松本市)の生徒3人が地元の菓子工房と連携して考案した新商品が14日、村内のリンゴ園でお披露目された。4種類のリンゴゼリーを1セットにまとめた品で、ふるさと納税の返礼品として扱う。地域貢献につなげたいと夏から試作を進めたといい、生徒たちは「特産品の魅力に触れてほしい」と願っている。

 シナノスイート、シナノゴールド、秋映、紅玉の4品種を使った。ゼリーの上にシロップ煮のリンゴが乗り、細かく刻んだ各品種の皮を散らしてある。品種ごとにカップ詰めし、食べ比べが楽しめる。それぞれの鮮やかな色を生かしたほか、食感の違いを感じられる商品として工夫を凝らした。製造には、米粉の菓子やパン作りを手掛ける「こめのこ工房なごみや」が協力し、リンゴは「やまし平林農園」が提供している。
 探究型の学習プログラムの一環で、2年生で同じ学級の古畑杏さん(17)=松川村、植村雪乃さん(16)=松本市、有賀友海さん(17)=安曇野市=が取り組む。村出身の古畑さんが村に交流活動を提案し、協力の輪が広がった。古畑さんは「自分たちが関わったものが形になってうれしい。おいしく味わってほしい」と話す。
 1万円の寄付の返礼品として、限定50セット(8個入り)を用意する。12月初めから、ふるさと納税を取り扱うウェブサイトで受け付けを始める予定だ。

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