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氷彫フェス分散開催 来年1月 7会場で5日間

2月の前回大会で松本城公園に飾られた氷彫作品。来年のフェスは会場を分散させる

 松本市の国宝松本城氷彫フェスティバル実行委員会は13日、来年1月の氷彫フェスの開催を決めた。新型コロナウイルス対策として会場を中心市街地の7カ所に分散させ、期間を2日間から5日間に延長する。密集・密接を避けながら、飲食店巡りのイベントなどとタイアップして街中の回遊を促し、感染防止と商店街活性化を両立させる。

 開催期間は1月20日~24日で、従来の松本城公園などに加え、千歳橋、中町・蔵シック館、Mウイング南の「てまり時計」付近、花時計公園の計4カ所で新たに氷彫作品を展示する。作品数は気候条件にもよるが、56点の予定で、前回の約30点から大幅に増える。
 前回は外国選手も参加し世界大会を開いたが、今回はコロナ禍のため国内の12チーム・24人が「チャンピオンシップ」(23・24日)で氷彫の技術と芸術性を競う。氷彫界の第一人者の中村順一さん=北海道帯広市=が松本城公園で、目玉となる大型作品を制作する。
 会場を巡りながら周辺店舗のグルメも楽しめるように、飲食店をはしごするイベント「城町バル」、カレー料理を出す店舗のスタンプラリー「松本カリーラリー」が同時に開かれる。松本城公園では、地元団体が出演する特設ステージやキッチンカーを置く。
 13日の実行委の会議では、業界団体から「冬のイベント開催はありがたい」「早めに情報提供して」などと集客効果に期待する声が聞かれた。事務局の市観光温泉課は「検温、消毒、マスク着用の呼びかけなど感染対策を徹底して開催したい」としている。

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