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穂高広域施設組合の新ごみ処理施設 火入れ

新ごみ処理施設で行われた火入れ式

 安曇野市と近隣5町村のごみを共同処理する穂高広域施設組合の新ごみ処理施設(穂高北穂高)の建設工事がほぼ終わり、12日に現地で火入れ式が行われた。各市町村の首長や設計施工を請け負う共同企業体の関係者ら約80人が出席し、焼却炉などの完成を祝い、試運転の安全と成功を祈願した。

 宮澤宗弘市長らがスイッチを押すと、モニターに火がともされた焼却炉の様子が映し出され、出席者から拍手がわき起こった。焼却炉は二つあり、年間で約3万トンのごみを処理する予定だ。1日で最大6万キロワットを発電できる蒸気タービンを備え、施設内の電気を賄うとともに余った分は売電する。
 19日にごみの搬入、12月4日に焼却を始める。約3カ月間の試運転を経て来年2月28日に竣工となる見通しで、3月に運用を開始する。
 穂高広域施設組合の管理者を務める宮澤市長は、神事の後のあいさつで「組合と運営事業者が協力し、周辺の生活環境や自然環境に最大限の配慮を図り、より安全・安心な施設運営を行っていく」と話した。