地域の話題

木曽産野菜や雑貨 多彩に マーケット コロナ禍の町に活気

 木曽町福島のふらっと木曽で6月から月1回開かれている小さなイベント「友産友消マーケット」が人気だ。同町開田高原西野の料理人・木村真理さんが主催しており、出店者の輪が広がって、回を追うごとに地元農産物や雑貨など多彩な商品がそろうようになった。木村さん手作りのテークアウトランチも目玉で、14日に6回目が開かれる。

 今回は町内外から無農薬・無化学肥料野菜、パン、ドリップコーヒー、木工品、陶芸などが並ぶ。木村さんは「季節野菜とチリビーンズのシチューご飯」を1000円(限定20食)で提供する。
 木村さんは千葉市出身で、首都圏のレストランやカフェで働いた後、イタリアでの料理修業を経て結婚を機に、夫で元木曽町地域おこし協力隊の耕紀さん(36)に合流する形で2年前に移住した。
 新型コロナウイルスの影響で移動が制約される中、飲食・観光業を中心に町内の商店が打撃を受け、イベント中止が相次いだことに心を痛めた。「町の人が町の経済を回すことで地元の魅力を再発見できないか」と考え、イタリア滞在時代に印象に残っているオーガニックマーケットを参考に企画した。
 木村さんは「いいと思った物を出してもらっている。それが皆さんに広がっていくとうれしい」と話している。
 午前11時~午後3時。ランチは事前予約が必要でメール(ebisu.kawamotomari@gmail.com)で申し込む。問い合わせはふらっと木曽(電話0264・24・0215)へ。