教育・子育て

蛇口レバー式に無償交換 安曇野の水道事業組合 市内小中学校、こども園で

 安曇野市内の水道事業者18社が加入する市水道事業協同組合は7日、市内の小中学校17校と認定こども園4園で、水道の蛇口の栓515個を無償交換するボランティア作業を始める。手でつかんで回すハンドル式から、指先を使わずに手の甲などで触れて水を出せるレバー式にすることで、新型コロナウイルス感染対策に役立ててもらおうと取り組む。

 作業開始に先立ち、水道事業協同組合の上條鉄郎理事長らが6日、市役所に宮澤宗弘市長を表敬訪問した。上條理事長は、蛇口の栓の目録を宮澤市長に手渡し、計515カ所の栓を13日までに交換することを説明した。
 水道事業協同組合は、一人暮らしのお年寄り宅で水道設備の簡単な修理を行うボランティア作業を年1回行っているが、今年はコロナ禍でお年寄り宅を訪問できず、その代わり蛇口の栓の無償交換を企画した。レバー式の栓の購入や工賃など交換作業にかかる経費約130万円は、水道事業協同組合で負担する。
 宮澤市長は「大きな感染予防対策につながる」と感謝した。上條理事長は「新しい栓に子供たちが興味を示し、より手洗いが頻繁に行われるようになれば」と願っていた。