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豊科中央公園のバリアフリー化ほぼ完了

改修工事がほぼ完了した豊科中央公園
 安曇野市が豊科中央公園(豊科)で進めているバリアフリー化工事がほぼ完了した。園路約1200平方メートルを舗装し直し、車椅子やベビーカーでもストレスなく通れるようになるほか、長く使われていなかった噴水を撤去して広場を設けた。新型コロナウイルスの影響で行事が減り、身近に外出できる公園の需要が高まる中、誰もが利用しやすい憩いの場に生まれ変わる。
 改修工事に伴って8月中旬から利用できなかった園路などが、今月中に開放される見通しとなっている。  豊科中央公園は昭和53(1978)年の利用開始から約40年が経過している。全体面積は約1万3000平方メートルで、地元住民のラジオ体操やイベントなどで利用されてきた。広場や砂場、遊具、野外ステージ、噴水、トイレなどを備えている。園路はひび割れた場所から雑草が生えて通行に支障があったほか、噴水は10年以上使用されていないという。  事業費は約2800万円で、園路全体をベンガラ色にカラー舗装した。市は「噴水周囲の舗装とそろえた。道路と同じ黒色では味気ないので」とする。グレーチング(側溝のふた)は網目が大きくて車椅子やベビーカーなどのタイヤがはまる危険性があったため、網目の細かいグレーチングに取り替えた。  市によると、新型コロナの影響でゴールデンウイーク前後から身近な公園を訪れる人が増えている。都市計画課は「園路がきれいになるので、これからさらに利用してもらえたら」と期待する。  市は老朽化した公園施設の更新に合わせてバリアフリー化を進めており、来年度以降もほかの公園で順次改修を計画していく。

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