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温暖化対策 生徒が後押し 木祖中で唐澤村長が出前授業

唐澤村長の説明に耳を傾ける1年生

 木祖村の木祖中学校1年生20人が4日、同校で唐澤一寛村長の出前授業を受けた。木祖小学校6年生だった2月に、議員役として村に質問した「こども議会」を受けた"再質問"に、唐澤村長が答えた。生徒たちは、中学生にも分かるよう丁寧にかみ砕いて説明しようとする唐澤村長の話に耳を傾けていた。

 唐澤村長は生徒一人一人の名前を呼びながら、寄せられた質問に対して回答した。「地球温暖化を防ぐ村として、どういう行動をしますか」という質問には「まずはごみ。生ごみをはじめ分別をちゃんとして、軽い物だけ燃やすようにして二酸化炭素を減らしたい」と答え、「みんなも協力してほしい」と呼び掛けた。
 村議会3月会議で、地球温暖化対策に取り組む「気候非常事態宣言」をしたことについては、「皆さんが言ってくれたからやる気になった」と話した。
 唐澤村長は「また(出前授業を)やろう」と締めくくり「6年生の時以上に積極的で感心した」と話していた。田上凌音君(12)は「聞きたいことが聞けて良かった」と話していた。
 こども議会後に分からなかった点や、さらに質問したい点などを書いたコメントカードを基に実施した。カードに目を通した唐澤村長が「お礼を含めて話をしたい」と3月に計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時の休校措置がとられるなどして延期されていた。

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