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野球好きが世代越えて熱戦 シニアチームと女子中学生が交流試合

熱戦を繰り広げた生涯球友と女子中学生の選手たち
 県内外の野球好きが集う平均年齢79歳のシニア野球チーム・生涯球友が3日、麻績村総合運動場で、県内の女子中学生チーム・長野クラブと交流試合を行った。生涯球友の選手たちは年齢を超越したプレーを随所に見せ、女子選手に肉体的なハンディに負けない勇気を与えた。
 交流戦は4年目で、試合は初回に長野クラブが足を絡めて1点を先制し、5回に生涯球友が3塁打を足がかりに同点とする大接戦となった。先発投手の大屋久雄さん(81)=大町市=は制球力で、継投した赤地憲一さん(74)=千曲市=は緩急で打者を手玉に取り、抑えの高津義信さん(73)=東京都=は快速球で試合を締めた。  6回に勝ち越しを許した生涯球友は最終回に1死1・2塁の好機をつくったが、ライナーが一塁手の正面に飛んで併殺となり、1―2で惜敗した。安曇野市三郷小倉の増田正人さん(82)は「今年は勝ちたかった」と悔しがりつつ「いい試合だった」と晴れやかな笑顔を見せていた。  長野クラブの3年生・宮腰歩さん(15)=長野市=は「将来は野球に関わる仕事がしたい。女子にできるか不安だったけれど、生涯球友の皆さんがあれほど動けるのは野球が好きだから。私も楽しめばいいんだと思えた」と目を輝かせていた。

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