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松本市文化芸術表彰の式典 高橋あず美さんらあいさつ

表彰状を受け取る高橋さん(左から2人目)と山村さん(同3人目)、吉野さん(同4人目)
 「文化の日」の3日、松本市文化芸術表彰の式典が同市深志3のまつもと市民芸術館で開かれた。本年度の文化芸術大賞には同市安曇乗鞍高原出身のシンガー・ソングライター・高橋あず美さん(34)が選ばれた。文化芸術功労賞は指物師の山村幸夫さん(90)=松本市=と声楽家の吉野恵美子さん(72)=東京都=に贈られた。
 臥雲義尚市長が3人に表彰状と記念品を手渡した。高橋さんは昨年、米国アポロシアターで開かれたアマチュアナイトで日本人初の年間チャンピオンに選ばれた。受賞者発表会ではアマチュアナイトで披露した曲や思い入れのあるオリジナル曲を披露し、パワフルな歌声で来場者を魅了した。あいさつでは「音楽を仕事とし、大変なこともあったがどの時間も無駄ではなかった。乗鞍高原や松本市のために何か歌でお返しをしたい」と意欲を見せた。  山村さんは松本家具の製作に携わり、松本木工研究会の創立や信州木工会の発展に尽くした。式典ではさまざまな分野で生かされる木の役割を紹介し、あいさつに代えた。吉野さんは松本と東京を拠点に、これまでに長野五輪文化プログラムや国際音楽祭サイトウ・キネン・フェスティバルなどで合唱指導をした。あいさつで「楽都・松本の文化向上に貢献したい」と語った。

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