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自転車で信州走ろう 観光モニターツアー開始

松本城を背に自転車をこぎ出す参加者ら

 官民が連携して自転車を活用した観光振興に取り組む「ジャパン アルプス サイクリング プロジェクト」の企画で、県内の約800キロを一筆書きで巡るサイクリングルートのモニターツアーが31日、4日間の日程で始まった。松本市を発着点に木曽や伊那地域を回り、ルートの南側半分に当たる約400キロを走る。初日は一般参加者ら10人が、紅葉や旬の味覚を楽しみに松本城公園を出発した。

 松本城公園で出発式が開かれた。プロジェクト代表でシドニー五輪マウンテンバイク日本代表の鈴木雷太さん(48)=松本市小屋南=は、9月に行われた北側ルートのモニターツアーに触れ「北と南では植物の植生も異なり、違った風景を楽しめる。コースは起伏に富み、スポーツ用自転車の愛好者には走りがいがあると思う」と話した。参加者で自転車歴約1年の二木正之さん(58)は「前回も参加し、400キロを走れたのが自信になった。今回は伊那谷の紅葉が楽しみ」と話していた。臥雲義尚市長も来賓として出席し、参加者と一緒に自転車で千歳橋まで試走に加わった。
 プロジェクトは自転車の活用団体や観光事業者、市町村など65団体でつくる。今後、モニターツアー参加者の意見を反映し、コースのブラッシュアップを図る。現在のコースはプロジェクトのサイトで公開されている。

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