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ハロウィーン 仮装して満喫 チロルの森 入園無料に

 ハロウィーンの31日、塩尻市北小野の信州塩尻農業公園チロルの森は、仮装をした来場者を入園無料とした。恒例の企画だが、11月29日の営業を最後に閉園が予定される今年は、もう一度楽しんでおこうという家族連れが多数訪れ、例年にない人出となった。ゲームやアニメのキャラクターに仮装した子供たちが園を楽しい雰囲気に包んだ。

 午前中だけで例年の2~3倍という600人ほどが訪れた。バルーンやジャグリングのショーもあり、人だかりになっていた。魔女の仮装をした塩尻市上西条の小学校2年生、小沢志織さん(8)は「小さいころから何度も来ている。動物に触れるところが好き」と園の魅力を話し、母親の智子さん(42)は「すてきな場所。違う形でもいいので、何とか残ってくれたら」と惜しんでいた。
 スタッフの平谷里美さん(54)は「こんなに大勢の方に来ていただきびっくり。ありがたい気持ち」と感謝していた。
 チロルの森は平成11(1999)年に開園した。オーストリア・チロル地方をモチーフにした総合テーマパークとして親しまれたが、レジャーの多様化などで来場者が減少、コロナ禍の観光需要低迷が決定打となり、今季で閉園することになった。