政治・経済

3密避けた安曇野観光PR 協会がHPなどに紹介動画

 安曇野市観光協会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図りながら市内観光を楽しむ方法を紹介する動画を作り、ホームページ(HP)やSNS(会員制交流サイト)で発信している。女性2人と旅する市非公認キャラクター・安曇ガッタローのコミカルな行動で、子供から大人まで楽しく見られる内容に仕上げた。国の観光需要喚起策「GoToトラベル」に東京発着が追加されたことも受け、3密を避けた行動などを促している。

 タイトルは「安曇野あんしん旅」で、女性2人と安曇ガッタローが自転車を使って大王わさび農場や穂高神社などを訪れる。4分57秒の動画の中で、手指消毒やマスク着用だけでなく、ベンチに詰めて座らず、宿泊する部屋のこまめな換気なども呼び掛ける内容になっている。
 市や観光施設と連携してストーリーを考え、撮影などを映像制作会社に依頼した。コロナ禍で大きな打撃を受けた市内の飲食店の利用も勧めており、観光産業を守るための地域の取り組みを対象とした県観光機構の支援金を活用した。
 今後は食事やサイクリングなどテーマごとに分けた短い動画も作り、SNSで発信する考えだ。市観光協会の担当者は「しっかりと(観光施設と観光客が)お互いに対策を取れば観光を楽しめるということを発信したい。動画は長いけれど楽しんで見てもらえれば」と願っている。