教育・子育て

手作り祭りで思い出の夜 松川中で修学旅行の代替え行事

射的を楽しむ松川中の生徒たち

 松川村の松川中学校の3年生84人は30日、新型コロナウイルスの影響で中止となった修学旅行の代替イベントとして、校内でドリームフェスティバルを開いた。生徒たちが企画・準備したイベントで、夕方から体育館を会場に開き、出店やゲームで祭りの雰囲気をつくりだし、特別な夜を満喫した。

 会場には綿あめや焼きそば、たこ焼きなどの出店や、射的や体を使ったゲームのコーナーが設けられた。カウントダウンをして祭りが始まると、客側の生徒がチケットを持って回って楽しんだ。体育館に隣接するクラブハウスを使ったお化け屋敷からは、叫び声と笑い声が響いていた。
 前後半で店側と客側の生徒が入れ替わる工夫もした。射的を担当した望月里歩さん(15)は「修学旅行には行けなかったけれど、3年生だけで祭りを作り上げて達成感がある」と目を輝かせていた。
 第2部ではステージで生徒有志によるダンスや劇、歌の発表なども行われて盛り上がった。
 三輪千子校長は「今年は村の祭りも中止になった。生徒たち自身で考え、慣れ親しんだ祭りをしたいと原点に回帰したのが印象的」と話し、「将来は村の祭りを盛り上げてくれるのでは」と目を細めていた。