教育・子育て

安曇野市、自然保育先進地目指す 協力隊員を来月採用

 安曇野市は、市立と私立の保育施設が周辺にある豊かな自然を活用して実践している保育を県内外にPRするため、地域おこし協力隊の保育士1人を11月1日付で採用する。各保育施設を訪問して特徴ある自然保育の取り組みを体験してもらい、その良さや魅力をSNS(会員制交流サイト)などで発信することで移住推進や保育士確保につなげる考えだ。

 定例記者会見が28日に市役所であり、宮澤宗弘市長が取り組みの内容を説明した。
 採用するのは愛知県出身の40代女性で、「外から見た安曇野の魅力」という視点で情報発信する。愛知県内で自然保育に携わった経験を生かしながら、安曇野が自然保育の先進地となれるよう市に対して改善点などの提案もしてもらう。まずは市内の地理などを覚えてもらったあと、早ければ年内にもPR活動を始める。
 市は平成27(2015)年に市立の認定こども園全18園で、県から信州やまほいくの普及型の認定を受けるなど、自然保育を推進している。ここに穂高幼稚園と、自然保育に取り組む私立の保育施設4園を加えた23園の取り組みをPRしていく。
 宮澤市長は定例記者会見で「第三者的な視点で安曇野らしさの詰まった子育て環境を発信していただき、安曇野自然保育のブランド化を図っていきたい」と先を見据えた。