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工夫重ねて文化祭開催へ 東筑・北安の7町村

各町村では、文化祭に向けて準備が進む(ハロウィーン関連の催しを企画している朝日村図書館)
 東筑摩郡と北安曇郡南部の7町村の文化祭が、今週末から順次始まる。新型コロナウイルス感染拡大の影響が懸念されたが、規模を縮小したり感染予防策を徹底したりしながら、開催にこぎ着けた町村が多い。地域住民の日頃の活動の成果が発表される場で、各町村とも感染予防策を徹底しながら多くの人に楽しんでもらいたいと願っている。
 7町村のトップを切って、30日に池田町文化祭の展示発表が始まる。感染予防の観点から今年は芸能発表を中止にする村や、事前収録したものを上映する村がある。  山形村は「総合文化祭」を中止し、代わりに「ちっちゃな発表会」を開催する。訪れる人が密集しないよう、例年は2日間としている展示発表の期間を長くし、芸能発表は事前に収録したものをYCS(ケーブルテレビ)で放送する。参加団体は少なくなるが、村教育委員会は「参加団体に希望を聞いて、適正な規模を検討した」とする。  朝日村文化祭は、ステージ発表もあるが、文化講演会や合唱発表などは事前収録したものを大型スクリーンで上映する。  筑北村文化祭と麻績村文化祭は、今年はステージ発表や芸能発表をやめ、展示発表のみとする。両村とも、来場者に検温や名簿記入への協力を求め、感染拡大を防ぐ。麻績村は例年行う将棋大会や囲碁大会を中止し、終了時間を3時間繰り上げる。  生坂村文化祭は例年同様に展示発表のみとし、今年は開催セレモニーを行わない。  池田町文化祭は、例年行う作品づくりの体験コーナーなどを今年は設けない。  松川村文化祭は芸能・展示ともに参加団体数が例年の半数くらいになったという。