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松本―神戸線開設1年 感謝込め空港で記念品

松本空港で記念品を受け取る搭乗者

 県営松本空港の定期路線の神戸線が27日、開設から丸1年を迎えた。運航するフジドリームエアラインズ(FDA)や県、松本市などが節目を祝い、松本空港ターミナルビルで搭乗者に記念品を配った。

 到着ロビーに横断幕を掲げ、搭乗者が姿を現すと、FDAの職員らが手まりのストラップや漆塗りの箸などを手渡した。美ケ原高原に滞在するという神戸市の朴洪鎮さん(72)は「信州にもたびたび来ているので神戸線ができてうれしい。もっと便が増えてほしい」と笑顔を見せていた。
 神戸線の搭乗率(提供座席数に占める搭乗者数)は、開設記念の割引運賃が設定されたこともあり、昨年末までは70%を超えた。新型コロナウイルス感染拡大後は利用が低迷し、4~5月は運休したものの、国の観光需要喚起策「GoToトラベル」の効果もあって9月以降は50%台に回復している。
 FDA松本空港支店の臼井久美子支店長は「機内の空気を3分に1回入れ替えるなど万全の感染防止策をしている。安心して利用してほしい」と話している。