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中央大・牧DeNA2位 松本第一高出、ドラフト会議

指名を受け、母校の松本第一高校野球部から送られた花束を掲げて喜ぶ牧選手

 プロ野球のドラフト(新人選択)会議が26日、東京都内のホテルで行われ、松本第一高校出身で中央大学4年の牧秀悟選手(22)=中野市出身=が横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けた。指名後の会見で、牧選手は「右バッターで日本を代表する選手になりたい」と意気込みを語った。松本地方関係では、平成30(2018)年に巨人から3位指名を受けた直江大輔投手=松商高出=以来2年ぶりの指名となる。信濃グランセローズ所属でウェルネス高校出身の赤羽由紘選手(20)=松本市出身=が、東京ヤクルトスワローズから育成2位で指名された。

 中央大学多摩キャンパス内のホールでテレビ中継を見守った牧選手は、1巡目での指名はかなわなかったが、2巡目でDeNAから名前が呼ばれると「正直ほっとした」。緊張から解放され、マスク越しに表情が緩んだ。子供のころからの夢のプロ入りに一歩踏み出し、太く長いプロ人生を歩む覚悟を見せた。
 松本第一高時代から「右の大砲」として注目されたが、夏の長野大会で2年生と3年生の時に2年連続で初戦敗退する悔しさを味わった。「あの悔しさがあったからこそ、大学に入って見返してやるぞという気持ちになった」。高校時代の逆境を糧に、努力を積み重ねた。
 座右の銘の一つが「努力」だ。それを怠らずにバットを振り続けてきた。プロでの目標は2000本安打の達成と高い目標を掲げる。「プロ入りがゴールではない。努力し続けるしかない」と力を込める。