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自慢のサンふじ品質上々 JAハイランドが出荷規格確認

 JA松本ハイランド管内のリンゴの主力品種・サンふじが収穫時期を迎えた。新型コロナウイルスの影響で5月の摘果作業などで人手が集まらずに栽培に苦労したが、台風被害はほとんどなく、天候にも恵まれ品質は上々だという。11月の本格的な収穫時期を前に松本市今井のJA果実共選所で26日、目ぞろえ会が行われ、生産者らが規格を確認した。

 管内のサンふじは11月3日に出荷開始となる。秋になって朝と日中の寒暖差が大きくなったこともあり「近年になく良い品質になっている」(JA果実課・村山誠課長)という。収穫量は管内全体で例年並みの16万2000ケース(1ケース10キロ)を見込み、地元のほか中京圏や関西圏などに出荷される。
 今井地区にはリンゴを栽培する農家が170軒ほどあり、12月にかけて収穫と出荷が行われる。同JAリンゴ部会今井支部の村山善成支部長(51)は「今年はコロナで人の行き来ができない分、贈答品として信州の味のリンゴを楽しんでもらえれば」と話していた。