教育・子育て

まつもと子ども未来委員会 提言内容ほぼ固まる

市政やまちづくりに関する提言に向けて意見を交わす委員たち
 松本市子どもの権利条例に基づき、まちづくりに子供の声を反映させるための組織「まつもと子ども未来委員会」の第6期生は、本年度の市側への提言内容をほぼ固めた。テーマの一つ、新型コロナウイルス対応については、臨時休校中の学習の進め方に不安があったことなどを指摘し、オンライン環境の整備などを要望する方針だ。
 第6期の委員は、小学生から高校生までの16人で、▽松本のPR▽環境問題▽校則見直し▽新型コロナ対応―の4項目の提言に向け、6月から話し合いや調査などを重ねてきた。市が11月21日に勤労者福祉センターで開く青少年健全育成市民大会で提言を発表する。  25日は発表に向けた詰めの協議を市役所で行った。コロナ対応では、休校中に感じたこととして「学習が人より遅れているかもしれないと不安になった」「LINEなどを行うネットワーク環境がなく、嫌だなと感じた」など、事前に出た意見のまとめを最終調整した。リモート学習のガイドライン作成、オンライン環境の整備、離れていても情報共有できる仕組みの構築などを要望する方針だ。  トイレットペーパーの買いだめが起きたことについても「大人の行動は子供にも大きな影響を与えることから、慎重な行動を心がけてもらえるような効果的な施策、周知が必要」などと指摘する予定だ。委員長の筑摩野中学校2年・橋本昂賢君(13)は「委員の思いが凝縮した形になった」と話していた。