地域の話題

御嶽山ビジターセンター 建物概要示される

ビジターセンターの模型も示されたワークショップ

 御嶽山の噴火災害に学び、記憶を残すため木曽町と王滝村に建設する予定のビジターセンター(VC、仮称)について、地域住民の意見を聞くワークショップ(WS)が24日、同町三岳の交流促進センターで開かれた。県と町から両施設の基本設計案の概要が示された。

 ビジターセンターは県が王滝村田の原の登山道王滝口(7合目)に、木曽町が道の駅三岳付近に建設する。いずれも平屋建てで建築面積は500平方メートル規模を予定し、建物中央に大階段、展示スペースを設ける。外壁に溶岩石や地場の採石を利用して周囲の景観になじませる。御嶽山の魅力発信や学習拠点にも位置づける。2施設とも令和4年度の利用開始を目指す。
 WSには地域住民や御嶽山火山マイスターら34人が参加した。質疑で、施設の運営形態や自然エネルギーの活用についての提案があった。
 飯田市から木曽町への移住を予定している地方公務員・池戸通徳さん(57)は「噴火災害がいつでも起こり得ること子供にも感じられる施設になれば」と話していた。