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松本の成人式 2回に分けて開催へ


 松本市と市教育委員会は、令和3年の成人式を1部制から2部制に変更して開催する方針を固め、21日の市議会教育民生委員協議会に説明した。新型コロナウイルス感染防止の対応で、対象の新成人約2400人を約半分に分け、時間をずらして同じ会場で開く。式典の規模も縮小する。

 来年1月10日に総合体育館のメインアリーナで開催する予定だ。出身中学校をひとまとまりとして、新成人の参加者を正午開始と午後3時開始の2回に振り分け、同じ内容の式を執り行う。
 新成人以外の出席者は大幅に減らす。主催者側は臥雲義尚市長と赤羽郁夫教育長、来賓は村上幸雄・市議会議長のみとし、保護者は会場に入らずサブアリーナからスクリーンで式典の様子を見守る。式典は記念品贈呈などを省略し時間を短縮する。
 企画運営を担う新成人の実行委員会との協議では「旧友に会えることが一番の楽しみ」「オンラインでつながることはいつでもできる」などと、コロナ禍でも集合しての開催を望む声が多く出ていた。市側は「新成人の望みをかなえたい。現状の感染レベルであれば開催したい」としており、10月末までに開催か1年延期かをひとまず判断し、対象者に通知を出す。
 例年だと対象者の約8割が出席し、県内外から新成人が集まる。会場ではマスク着用、検温などを行い、座席間隔を空けるなど感染対策を徹底する