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県道塩尻鍋割穂高線の190メートル拡幅 塩尻市広丘原新田で

拡幅工事が進む県道塩尻鍋割穂高線
 塩尻市広丘原新田と松本市笹賀の市境を走る県道塩尻鍋割穂高線で、道路拡幅工事が行われている。広丘地区から架け替え工事中の奈良井川・今村橋を経て松本市南西部へと続く主要道路で、現状では南側にしかない歩道を北側にも新設するなどして安全性、利便性の向上につなげる。来年夏までの完成を目指す。
 広丘駅の西約700メートルから始まる下り坂約190メートルの区間を拡幅する。歩道の幅員は現状1・5メートルだが、南側歩道と新設の北側歩道をそれぞれ3・5メートルに広げる。車道の幅員は現状の8メートル(路肩含む)から9メートルに広げる。歩道新設などで道路全体の見通しが良くなることで、通行車両の快適性も向上するとみられ、県は塩尻から県営松本空港方面へのアクセス向上にもつなげたい考えだ。  工事に伴い段階的に片側交互通行規制を行う。県松本建設事務所整備課整備第1係の担当者は「利用しやすい道路にしたい。ご不便をお掛けするが、ご理解、ご協力をお願いしたい」と話している。  事業費は約3億円で、そのうち半額は国の社会資本整備総合交付金を充てる。また、工事区間と今村橋との間には約200メートルの区間があるが、今回の拡幅対象にはなっていない。同事務所は将来的に拡幅を検討していく方針だ。